シスター

学生時代、どちらかというと苦手な存在だった。
卒業したのち、社会人となり、改めてシスターの話を伺う機会を頂くようになり、
神さまの存在について、教えていただくようになった。
とても自然な思いで、そのお話を受け止められるようになり、
だけれど、信者になるということとは違うという内なる問いが繰り返され、
その問いを重ねてゆく機会を与えてくださっていることに感謝なのです。

大変な務めをされておられるのに、静かな佇まい、優しい姿。
人のお話に耳を傾け、ユーモアを忘れず、それることなく、豊かな話を返して下さる。
時にはご自身の日々のご苦労も素直に話してくださる。
シスターと共にいると、静かに神さまの存在を聞き入れることができるのだ。

感謝の思いなのだ。
一歩前へ進まなくてはならないのだ。