日常

週末、土曜の朝はいつものルーティンを済ませて、
八合目まできた翻訳の山登りを続けてる。
気持ちが途切れそうになるたびに、別のひとり自主課題に手を伸ばしたり、
突然掃除機をかけ始めたり、お昼の準備に献立何にしようか悩んだり。
その合間、合間の小さな空白。不安と期待と愛と哀しみの渦が巻く。
それは小さな虫のような姿をした感情の渦。
今を生きようとするとしても、過去と未来を見ようとしてしまう。
それは単純な愛のかたちにはなるまい。
けれど、見たいのだ。会いたいのだ。