つまづく

だれかを好きになる。
それは恋愛感情に限らずのことで、その人ともっと話してみたいとかの感情で。
そうすると頭が悪いからこんがらがってか、日頃の心の在り方が不十分なせいか、
とにかく、何をここで言うのがいちばん良いのかわからなくなってしまう。
思いがあふれてくるというか、
相手も自分も肯定的に幸せな気持ちになるにはどうしたらいいか。
やり取りの最中にそんな力量不足な企てに必死になって、
結局空まわりの無下なふるまいが出てしまい。
そして、身を潜めていた、いけずな自分の存在にも監視の眼を向けるものの、時すでに遅しの時もあり。
だからね、好きなひとに出会うと、まるで人間修行なのだ。
でも、その時間は切なくて、たくさん悶々と考えて思って、
時々こうやって、ことばにしてみて、
とても大切なことだから、少し口角上げつつ、これまで以上に反省会。