居てくださる存在

エリザベス女王様が亡くなられた。
ただお姿を拝見するだけで、わたしたちに笑顔と安心感を届けてくださった存在。
とても悲しいです。
これまでの道のりは、到底想像を超える世界のできごとだけれど、
英国民のために一生を捧げると宣誓されて、あっぱれ御覚悟をそれはイギリスらしく美しく全うされた。
これから、ますますその存在の大きさを知り、いまを生きるわたしたちに、
なおも生きる知恵を届けてくださると思う。
昨年、天に召されたフィリップ殿下の杖を使われていらしたという。
私たちのBasementでいらしたと新首相が表現されていた。

ひとは、いのちは、流れている。受け継ぎ、継がれている。
女王様のように、とはいかないけれど、次は続く世代のわたしたちが、
後に続く人たちの「存在」となるよう生きて行かなくてはならない。

女王様のお姿、きっとそれはうつくしいオーラを放っておられたのでしょう。
湧き上がる、言葉にできない気持ちを抱きしめて、その深い感情と向き合おうと思う。