「脈がふれない、どうしよう。。。」

そんなこと言うものだから、ちょっと大騒ぎ。

あわてて手首の上に指3本をギュッと押させてみる。

「とくとく、とくとく」指の先からいのちの知らせが届く。

そりゃそうだよ。よかった。

「脈がある」とか「ない」とかって、人と人の間の時にも、そういえば使うな。

おもしろい。何かと何かの間に流れる脈。

そう考えると地球上、縦横無尽に脈が張り巡らされているのだな。。

いのちの音、ちゃんと耳を済まして。そこにあることに耳を澄まして。